外壁塗装と外壁リフォームの違い
はじめまして!サンコウホームの代表 上口和重と申します。
本日は、星の数ほどあるホームページの中から弊社ホームページにお越し下さったこと、何よりも感謝いたします。
さてここからは外壁塗装と外装リフォームの違いについてお話しさせて頂きます!
外壁塗装と外壁リフォームを同じだと思っていませんか?
実はこれまったくの別物です!!
外壁塗装とは外壁や屋根及びその他の付帯する構造物への塗装のことを言います。
では外壁リフォームとはどんなものでしょうか?
もちろん外壁塗装もその中に含まれますが、工法を塗装だけに限定するのではなく、張り替えや、葺き替え、カバー工法といった工法から各ご家庭の外装の状態に最も適したものを判断します。
外壁リフォームとは、お住まいの建物の下地、外壁材の劣化状況、材質等を調査・判断したうえで最も適したメンテナンスをほどこし、建物の寿命を延ばすことを目的としたリフォームです。
ではなぜ塗装だけではダメなのか詳しくご説明いたします!!
まずはこちらをご覧ください。
メンテナンスの工法をあやまり、5年で再メンテナンスが必要になる例
こちらは5年ほど前に塗装をされているのですが、たった5年でサイディング本体が爆裂し、剥がれてしまっています。かなりひどい状態です・・・。
塗装をしてメンテナンスをしていても、メンテナンスの工法をあやまるとたった5年で再メンテナンスが必要になることもあります。
そして以下、工事後の写真です。
剥がれる心配がない金属サイディングを上張り
工事方法は既存の上から木で下地をし、防水シートをはって、金属のサイディングを上張りしました。
金属のサイディングを上張りしているので、剥がれの心配もありません。
続いてこちらをご覧ください。
塗装だけでは雨漏りは止まらないので、それ以外の方法が必要
こちらは屋根の写真ですが、新築で建てられた時点でコーキングの補修などがあり、雨漏れがおきていました。
これだけコーキング補修してあると雨漏れ箇所をピンポイントで突き止めるのは非常に難しいです。塗装で補修となると、気になるところをすべてコーキングし、漏れがないか確認し、塗装していくしかありません。
雨漏れを防ぐのはコーキング頼りになってしまいます。しかし、コーキングは何年後かには劣化してきます。コーキングが劣化すると穴があき、また雨漏れが・・・これの繰り返しです。
塗装で雨漏れは止まりません。塗装以外の方法が必要です。
そしてこちらが工事後の写真です。
建物の寿命を延ばすことを目的とした外壁・屋根リフォームを行うことが大事!
工事方法は既存の屋根の上に防水シートをひき、金属の屋根を葺いていく方法で、カバー工法といいます。これで雨漏れの心配はなくなります。
このように外壁リフォーム・屋根リフォームの工事方法は塗装だけではありません。
もちろん塗装で十分メンテナンスできるものもたくさんあります。
現在の外壁や屋根の状況をしっかり判断し、診断・調査すること。また、お客様の要望や希望を考慮したうえで、建物の寿命を延ばすことを目的としたリフォームを外壁・屋根リフォームといいます。
外壁・屋根診断は資格をもったプロが診断いたします!
サンコウホームでは、外壁リフォーム・屋根リフォームに関わる専門的な資格を多数取得しております。
『専門的な知識と経験を身につけたプロが診断』するからこそ、私たちはお客様に自信を持って安心・安全なご提案ができるのです。
窯業サイディング塗替診断士は、外壁の見極めができる塗装のプロ!
知っていましたか?サイディングには塗装してはいけないものがあることを!
サイディングには塗装してはいけないものがあります!
1990年以降に新築した3階建て以下の住宅については、外壁の約75%は窯業サイディングであると言われています。
窯業サイディングとは、セメントと木質系成分を混合して製造される「サイディングボード」で、かつてはアスベストが含有されていた外壁材です。この窯業サイディングボードの塗装には、実は塗料の選定が難しい種類のものがあります。
安心・安全な塗装をするためには、どのようなサイディングで、現状はどのような状態になっているかなど、気をつけなければならないところがたくさんあり、状態によっては塗装の仕様まで変わってきます。
窯業サイディング塗替診断士とは・・・
外壁の診断を正確に行うために、「窯業サイディング塗替診断士」という資格が存在しております。経験と知識が豊富な窯業サイディング塗替診断士は、いわば外壁診断のプロです。
サンコウホームでは、外壁の塗装状態を細かく項目を分けて専門チェックシートに基づき、しっかりと診断を行っております。外壁診断をご希望の方はお問い合わせくださいませ。