知っておきたい塗料の特徴と機能 ガイナ
塗るだけで断熱を可能にした塗料。ロケット開発で培われた技術を応用して一般塗装用に製造された塗料で、断熱性・遮熱性・防音性・耐候性に非常に優れております。東北の震災の仮設住宅にも塗られている最も注目されている塗料です。耐候年数は15年~20年
夏の暑さ・冬の寒さは断熱材を入れなくてもガイナを塗装するだけで解決!
お客様の中には、家の中の暑さや寒さに関してお困りの方もいらしゃるのではないでしょうか。実は私もその一人です。
実家の2階に自分の部屋があるのですが、夏は暑くて、冬は寒くて困っています。夏は早めにクーラーを入れておかないと、2階で生活することができないくらい温度が上がってしまい、汗だくに。首にタオルを巻いて生活しています。
冬はエアコンの暖房をかけてもなかなか部屋が暖まらないので、たくさん着込んでこたつにしがみついています。
弊社のお客様の中にも、『夏は熱気がこもり、冬は暖房をかけても暖まりにくい。2階の異常な暑さに悩んでいる。』
『夏はクーラーをかけて30分以上しないとなかなか冷えない。』『冬はコンクリートが冷えきって寒い状態で過ごしており、今までの冬は1階でストーブを2台使用している。』など様々な悩みをご相談していただいております。
断熱の性能を上げるには、『壁を壊して、断熱材を追加しないといけないし。』とお考えの方も多いのではないでしょうか?
壁を壊して、断熱材を入れるとなると、結構大掛かりな工事になってしまい、費用も工事期間も存分にかかってしまいます。
しかし、サンコウホームではそんな悩みを解決してしまう、特殊な塗料をオススメしております。
それが、『日進産業 ガイナ』。外壁に塗装するだけで熱い・寒いの問題は解決してしまいます!
なぜガイナは遮熱と断熱ができるのでしょうか?
ガイナには、遮熱・断熱性能に優れたセラミックが10~20ミクロン中空セラミックビーンズとして配合されています。
そのセラミックビーンズは、外壁に塗る前はバラバラに浮遊しています。
しかしいったん外壁に塗ると、乾燥しながらそれらのセラミックビーンズが表面に集まり、層を作って外壁をコーティングするようになります。(※右図参照)
ガイナに配合されているセラミックは、セラミックの中でも熱を伝えにくい物質ですが、層を作ることで、熱の移動を遮って断熱をしてくれます。
さらに、セラミックは熱エネルギーを遠赤外線に変化させる性質があります。これによって夏は太陽熱をはね、遮ることができます。(遮熱効果です!)
ガイナを建物の屋根、外壁に塗るだけで、太陽光線から受ける影響の約95%を反射し、夏涼しい究極の外断熱が完成します。
特に夏場は、高温になる屋根や西日の当たる壁面に塗るとその効果を実感していただけます。
反対に冬場は、ガイナを室内に塗った場合、冬の暖房による熱がガイナを塗った壁や天井から遠赤外線として再放射されるため、より暖かいお部屋となります。
ガイナの断熱効果は、厚さ5cmの発泡スチロールよりも高い性能を発揮します。
また、内装仕上げ材にガイナを使用すると、遠赤外線効果でさらに暖房効果がアップします。
そのため、サンコウホームでは、ヒートショック対策のために、よく洗面脱衣所の内装に使用します。
断熱効果は、もちろん夏場も効果を発揮します。